防錆塗料/ネオシール(錆固着剤:高防錆プライマー)
サビランジャー(愛称)

NS-6508SP(シルバー)エアゾール
エポキシ変性アルキド樹脂(油性1液型)
超速乾・防錆強大・上塗り相性良・非鉄金属に密着・ワンコート仕上げ可

NS-6508SPの写真
容量
    420ml×6本/小箱(24本/大箱)
用途
  • 錆転換剤の代用として使用できます。防錆効果は錆転換剤以上(当社比)です。
  • 各種上塗り塗料と組み合わせることにより、確実に防錆効果をアップさせます。
  • 錆びた上に直接塗装が行え、各種塗料の防錆下地材として使用できます。
    本品はシルバー色です。シルバー色に支障がなく、他の色に上塗りの必要がなければ、ワンコートで仕上げることができます。
  • 鉄サビが発生している部分や防錆したい鋼構造物のメンテナンスに使用できます。
  • 自動車(シャーシ部分・ホイール・サイドバンパー等へ、その他錆びた箇所への防錆)
  • 建設機械、農業機械、産業機械、船舶、船舶搭載重機、つり針、電車、キャンピングカー、 トレーラーハウス、フォークリフト、カート、ターレット型構内運搬車等の鋼構造物において活躍します。
  • ネジ、ボルト、釘、看板、フェンス、、ビニールハウス支柱、 コンテナ、タンク、プロパンボンベ、ガス・水道配管、パイプライン、一般家屋、立体駐車場(ターンテーブル、ゴンドラ)、鉄骨階段、鉄骨門扉、鉄柱、鉄塔、標識、ガードレール、橋梁、港湾設備、各種設備等のメンテ ナンス
特長
  • 錆転換剤に代わる商品として開発した「錆固着剤」です。錆びた上でも防錆効果は絶大です。
  • サビランジャー初のシルバー色なので、プライマーと上塗りを兼用して防錆塗装が行えます。
  • 耐水性、耐塩水性、耐油性、耐薬品性に優れた塗膜を形成します。 ※塩水噴霧試験600時間
  • 錆に浸透しやすく、錆成分中の水分をすばやく吸収し蒸発させます。
  • 錆びた上でも直接塗装が行え、上錆を除去する程度(第3種ケレン)で使用できます。
  • 旧塗膜(要あし付け)にも良く密着します。
  • 手離れが良い「超速乾タイプ」です。(指触乾燥10~20分/23℃)
  • 本品を塗装した後、30分~3時間の塗装間隔で各種上塗り塗装が行えます。
    合成樹脂調合ペイント、フタル酸樹脂塗料、アクリル変性樹脂塗料、水性樹脂塗料、2液ウレタン塗料、1液シリコン塗料等の塗装が行えます。
    ※すべての塗料を検証した結果ではありません。必ず異常がない事を事前に確認してくださ
     い。
  • 非鉄金属(溶融亜鉛メッキ、黒皮鋼板SS400、ガルバリウム鋼板、ステンレス鋼板SUS304)への密着(初期密着、2次密着)も良好です。 ※アルミ板は不可
使用上の注意
  • 本タイプに重ね塗りを行う場合は、リフティング現象(塗膜のちぢれ)の恐れがありますので、塗装後、3時間以内、または、2週間以上経過した後に行ってください。
  • 製品性能を維持するために、ご使用になられた塗料は容器に戻さないでください。
使用方法
  1. 錆びた上(3種ケレン程度)でも塗装は行えますが、防錆効果を更に高めるには、できる限り表面の浮き錆や旧塗膜は除去して下さい。
  2. 被塗物の水分、油分、埃等は完全に除去して下さい。
  3. 使用前に容器を良く振って下さい。
    ※本品は防錆成分が多く含まれております。50回程度を目安に良く攪拌してください。
  4. 錆び面以外の旧塗膜、及び、平滑でツルツルとした表面を持つ金属に塗装を行う場合は、サンディング等の足付け作業を行うと、密着力は更に増大致します。
  5. 塗装の際は、被塗物との距離を20~30cm程度、適宜距離を置いてスプレーしてください。塗装を行う際には一度に厚塗りを行わず、10~20分程度の塗装間隔を目安とし、 少なくとも2~3回に分けて塗装してください。防錆効果は塗膜の厚さに比例しますが、極端な厚塗りは塗膜の割れや剥離の原因となる恐れがありますのでご注意ください。
  6. 本品は上塗りを行わないワンコート仕上げも可能ですが、各種塗料を上塗りすることも可能です。
    尚、当塗膜上に上塗り(重ね塗り)塗装を行う場合のインターバル(塗装間隔)の目安は、30分~3時間以内です。
    ※上塗りを行う場合は外観的に目立たない箇所で重ね塗り適正に異常がないことを事前に確認(外観性、密着性、リフティング等)してください。
    ※上記時間帯を過ぎますと、リフティング現象(ちぢみ)が発生する恐れがあります。
  7. 塗料が飛散した場合は、SC-330(塗料ミスト除去剤/420ml・4L)をご使用ください。
  8. 使用後は、噴射口が詰まらないよう容器をさかさにして2秒程度空吹きし、噴射口に付着した塗料を拭き取り保護キャップを装着して、冷暗所にて保管してください。
備考
  • 製品ラベルやパンフレットの注意事項を必ずご確認のうえご使用願います。
  • この使用方法は標準的なものを簡略しており塗装条件等により異なる場合がございます。